新潟県の「三条ものづくり学校」さんの企画展をお手伝いさせてもらいました!

By 山越栞, 10月 19, 2016

ブライトログの実はこんなことしてました編。

2016年8月17日まで開催していた新潟県の三条ものづくり学校さんでの企画展『Power of 燕三条の撮影・取材・執筆をブライトログで担当させていただきました!

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新潟県の燕三条エリアは、金属加工をはじめとするものづくりが古くから盛んな街。
近年では、セコリ百景でも以前記事にさせていただいた「工場の祭典」や、スノーピークのお洒落な本社があることで注目を集めている地域でもあります。

企画展『Power of 燕三条』では、そんな燕三条で生まれた商品を支えるつくり手の技術力・開発力・ノウハウ・アイデア・デザインなどにスポットを当て、三条ものづくり学校がピックアップした事業者さんの取り組みを紹介・発信しています。

今回は、三条ものづくり学校の事務局長である斎藤弘行さんに案内して頂き、スノーピークの名品「ペグハンマー」と「ソリッドステーク」の製作を請け負う4軒へお邪魔してきました!

せっかくなので取材秘話も少しだけご紹介します!

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このときの取材は、1日に4軒全てのものづくりの現場をまわらせてもらうという、実はセコリ百景始まって以来のなかなか濃密なスケジュールでした。

1軒目は、ソリッドステークの打撃部をつくる「田代製作所」さんです。

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大きな雹(ひょう)が降ってくるほどの悪天候の中、突如として工場内に差し込んだ光に大滝&百景フォトグラファーのぶさんのシャッター音が炸裂します。

この時の写真は展示用のパネルにも採用されています。

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2軒目に伺ったのは、ソリッドステークをつくる「滝口製作所」さん。
広大な敷地に何台も並べられたプレス機は圧巻でした。

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社長の滝口さんはスキーやヨット、ドライブなど遊びにも全力な方。
素敵な表情は、こんな風に展示されていました!

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3軒目は、ペグハンマーの打撃部を他の金属部品とつなげる工程を担う「有限会社和田」さん。最新機械ではできない「半分手作業」の年季の入った機械たちがとても美しく見えました。

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人を大事にして、技術に関する知識をどんどん共有してみんなで成長していく、という姿勢がぐっときました。

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そして最後は、ペグハンマーの木柄の部分を制作し、全ての部品を付けて完成させる工程まで担う「石綿木工」さんへ。木材とおがくずがそこかしこにある工房内には、ラジオから懐かしいメロディが流れていました。

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強く打ち付けても壊れにくい木柄には、木材と長年向き合ってきた職人さんならではの知恵や工夫が凝縮されています。

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こうしてものづくり事業者さんたちの力が集結して完成したソリッドステークに触れることもできました。

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テンションが上がって遊び始める大人。

F85A0170-5※許可を得て撮影していますよ。

 

会場では、撮影した写真のスライドショーも行われていました!

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今回のお仕事を通して、1日でペグハンマーとソリッドステークができる全工程を見させて頂き、なんだか自分たちで製品をひとつ作ったような気持ちにまでなった取材班。

つくり手の方々の想いや高度な技術などを知ると、もっともっとその商品に魅力を感じることを再確認できました。

キャンプイベントを企画中のブライトログでも、近い将来スノーピークの商品たちが大活躍することでしょう。欲しいものがいっぱいで困ります。。。

 

それはさておき、普段はインターネット上での発信がメインですが、こうしてカタチとなってでき上がるのも感慨深いですね…!

三条ものづくり学校さんとは、今後もさまざまな取り組みを一緒にさせてもらいます。母体となっているIID世田谷ものづくり学校さんも含め、新しいプロジェクトも始動中!

これについてはまた次回ご紹介させてください〜!