年明けから宮浦さん(月島のコミュニティスペース運営者)と進めていた新しい共同プロジェクトの名前もやっと決まりました!
「ものがたりのある ものづくりの おかいもの」を
コンセプトに宮浦さんが日本をキャンピングカーで数ヶ月
旅しながら、産地や工場からまだ陽の目を浴びていない商品を
詳細するブログメディア&ECサイトを立ち上げます!
何やら怪しいって?
そんな事は知ったこっちゃない自分たちのやりたい事をやるために起業してんだ!
でも今回のプロジェクトを成功させるには、一番何が必要か??
そうです
キャンピングカーが必要なんです!!
しかし素敵なキャンピングカーを購入しようとすると価格は400万~800万円
iosアプリで大空振りしている僕らにはそんな資金到底ありません。
そこで行ってきました!「ジャパンキャンピングカーショー2015」
幕張メッセで行われていたキャンピングカーの展示会です。
何十台もあるキャンピングカー。
一台ぐらい手に入るかな…とテンションあがります。
もちろんアポなんかとってません。
幕張メッセで事前に準備していた、提案資料をチェックします。
正確に言うと、いざアタック前に資料の薄さにビビッて加筆しているだけです。
往生際の悪さが際立ちます。
2日前に、「良いじゃん!試しに行ってみよう。」となったので
資料もまとまりきれてません。。。
ただノリとは言えせっかく幕張まで来たので
突撃してみます。
それー
僕達「キャンピングカーで日本一周しながら、メディアを作り、ECで物販をしたいので、
キャンピングカーをタダで提供してくれませんか?」
※注意・・・本当はもっと丁寧にお願いしています
担当者様「当社はオーダーでキャンピングカーの内装を作っているだけなので、
キャンピングカー自体を所有していないんです。」
僕達「そうですか。ありがとうございます。」
1社目はあえなく撃沈。
『アプローチしてるターゲットが間違ってるのでは? 』と、
運営事務局に行ったり、協会を行ったり、うろうろ会場内を徘徊・・・
と、ある担当者様は深く話をして頂けました。
担当者様「面白いとは思いますよ。ただ、キャンピングカーメーカーへの
メリットが少なくないですか?新車を貸出するとそれだけで、価値が30ー40%程度下がりますよね。
ということは、貸出だけで数百万規模の投資ということになりますよね。」
僕達「そうですね。でも、メディアとして伸びていけば、宣伝効果もあるし面白いと思うんですよね。」
僕達「このサイトで旅を見て、キャンピングカーで旅に出る人を増やしたりできると思うんですよね?」
担当者様「数百万規模のコストがかかるので、それが販売に直結する販促という形であれば、
検討の余地はもちろん有るのですが、現状だとプロモーションということになるので厳しいと思いますね。」
僕達「余ってる車とかでもいいんです。」
担当者様「中古車店などであれば、在庫などはあるかもしれないですが、
新車で、その車だからできることの面白みが伝わってこそ、メーカーにはメリットが有るんです。ただ、今後メディアとしてのPVが伸びたり、実績ができてくれば、可能性がないわけではありません。」
。。。おっしゃる通りですね。
今回は4社ぐらいとしっかりお話が出来ました。
突然押しかけた、怪しい僕らに丁寧対応してくれて、
色々アドバイスまでいただけた担当者様の皆様、本当にありがとうございました。
門前払いを覚悟していただけに、話を聞いてもらえて、
アドバイスまでもらえたのは収穫でした。
突然押しかけて、キャンピングカーをタダで提供して下さい!
と言っても簡単には貸してもらえない!
もらうのは、ほぼ無理。
課題・反省点・学びも書いておきます。
勢いだったために、事前準備不足はありました。そもそもわかってないのは失礼ですね。
こちらも反省ポイント。もしメーカーさんが話に乗ってくれたとして、
メリットにできる部分が弱すぎました。ものづくりへのフォーカスが強く、
そこにキャンピングカーが絡むことに対する文脈や、整合性が弱かったことは、
反省点ですね。
こちらは良かった点です。ダメもとだったのですが、
「話を聞いて頂けるチャンスはあるな」というのが手応えです。
やっぱり何事も行動有るのみってことでしょうね。
WinWinの提案ができれば、やっぱり何か出来ます。
今回は自分たちの目先に目が眩んでました。
反省です。
調子に乗って第二弾の突っ込み協賛ツアーも計画中です。