セコリ百景~ものがたりでつむいでいくものづくりプロジェクト~

By aza, 3月 8, 2015

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ブライトログとセコリ百景〜プロローグ〜

今回はセコリ百景の誕生時のエピソードです。

まずは起業したてだったブライトログの話から。

起業して事業を進めて行くと、書籍やWebの記事から、膨大な量の情報やを集める機会が増えます。

起業前後は本当に分からない事が多すぎるからです。

一般的に起業とか事業を成功させた話は、美談なって記事として上がっていること多い。

もちろんそういった類の話は精神的なガソリンにはなるのですが、起業したてはガソリンが満タンなので、どちらかと言うと走り方が知りたい場合が多いと思います。

一番知りたいことは、『今成功している会社やサービスは、どのように良いビジネスの形になったのだろう。』というとこです。

そこで、成功を大前提としてありのままを今思ったことを伝えることで、これから起業する人への走り方の例をログとして残して行ければと思っています。

そして、このプロジェクトを知らない方々に僕たちが挑戦する壮大なプロジェクトがどの様なものなのかを簡単ではありますが、お伝え出来ればと思っています。

 

セコリ百景誕生秘話

「こんな景色見たこと無い!」

「日本にこんなすごい技術があったなんて!」

予想を上回る感動を届けたい。

あと何ヶ月後にはこんな声が日本中に響いている状態を作りたいと思っています。

起業して紆余曲折を経て明確になった、自分達が本当に好きで、得意で、社会の為になるコトの交点。

『世の中に何か新しい価値を届けたい。折角起業したのであれば、皆で力を合わせワクワクする事をやりたい。』

この記事は、そんなブライトログが挑戦したセコリ百景プロジェクト誕生時の物語です。

とある日の月島の寒空の夜

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2014年12月。

海から吹く冷たい風が、地下鉄の入り口から長い通路を改札にむけて吹きこんでいる。

上着の前をしっかりとめて、風に逆らいながら改札を抜け10番出口へ向かう。

どうせ時間もあるし、月島にあるセコリ荘(月島のコミュニティースペース)に、帰り際に寄ろう。

そんな気持ちで、帰り際にふらっと寄った。

暖かい珈琲がお出迎えしてくれた。

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大滝「最近どんな感じですか。」

という普通の会話から始まった。

ハンドドリップで淹れるコーヒー。実年齢よりも遥かに年上に見える髭を蓄えた宮浦さんが、
フィルターにゆっくりお湯を落としながら、訥々と語りだす。

宮浦さん「新婚旅行も兼ねてはいるのですが、日本をキャンピングカーで旅をして周りたいんですよね。4ヶ月ぐらい。」

宮浦さん「その旅で出会ったモノを、インターネットを使って簡易の通販サイトで売って行きたいんですよ。」

という宮浦さんの言葉から全てが始まった。

大滝「えっ。そんな面白そうな事やるのに簡易通販の仕組み使っちゃうんですか?」

そんなのもったいない。

宮浦さんがどんな活動をしている人かは元々知っていた。

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日本全国を自分の足で取材を続け、生地の産地の魅力を最大限に反映させた工場や作り手の魅力を人から人へ伝える素敵な人。

そんな人が自分が持っている店を空けて、4ヶ月もの間旅に出ながら調達した魅力的な商品を皆に届ける。

そんな素敵なことを機能の限られた、簡易通販サイトで作成するのはもったいない!

宮浦さん「大滝さん、ただでサイト作ってくれないですか?w」

なぜか分からないけれど二つ返事で

大滝「やりますよ!」

と答えていた。

後から思えばこれが直感ってやつなのだろう。

このプロジェクトめちゃくちゃ大変そうだけど面白そう。

正直、会社としてしっかり稼ぐ事が出来るのか全く分からないけど、面白そう。

立ち上げて、実質はまだまだ動き始めたばかりで安定していない会社だったけれど、これを本気でやるなら今しかない。

そう思った。

そんなこんなでとんとん拍子に話が進み、気が付けば、

ブログとECサイトのローンチは3月、さらにmakuakeというクラウドファンディングにも出稿する事に。

今考えると、スタートップからベンチャーに変化した瞬間だったのだと思う。

以前は実はデザイン面だけ自分達で作り、システムを外注してios用のアプリを開発していた。

存在するのかもわからない見えないゴールに向かって突進して行くのがスタートアップ。

Google超えると息巻いていた。(今でも野心はあります)

話はそれるが、改めて考えるとスタートアップの博打感ってすごい。

崖から飛び降りながら、飛行機を組み立てて飛び立つのがスタートアップという比喩表現があるが、まさしくその感じ。

無数に枝分かれした真っ暗な道を、ライトを組み立てながらすすむ。

運良くライトが組み上がって、道が照らされても、正しい道かどうかはわからない。

でも、そんなスタートアップの世界とセコリ百景は少し違い、このプロジェクトはゴールをやけに容易に描くことができた。

セコリ百景のサイト名の話

【FIX】セコリ百景logo

今まで、会社名・サービス名など色々とネーミングをしてきたが今回ほどしっくりこない名前はなかった。

暫定決定したこのプロジェクトのサービス名は“セコリログ”

セコリ荘のセコリ+ブライトログのログ=合わせて“セコリログ”

何て安易な名前 笑

サービスの名前の決め方って
①ほぼFIX状態の企画から、イメージに近い名前を選ぶ方法
②おおよその企画概要しかない状態で先に名前を決めてしまう方法

があると思う。今回は明らかに②。

一度はこれで行こうと皆で決定したセコリログという名前も、どうしても納得がいかなかった。

僕はサービス名とは、人がその名前を聞けば、サービスの情景が視覚的にも感覚的にも思い浮かぶ様な名前にしておきたかった。

デザイン、フォント、耳触り、全てがいま企画しているものの想像とマッチした名前が良い。

さんざん“セコリログ”やめたいともめた結果、サービス名は、

『ものづくりでつむいで行く、参加型のプロジェクトで、日本中を駆け回る』意味合いのもと、“セコリ百景”となった。

宮浦さんも、セコリって入れたそうだっだし笑

この名前が決定した事によって、増々スピードを上げて、プロジェクト作りは進んで行った。

名前って大事だ。

ロゴマークも、デザイナーの方と散々あーだこーだやりとりした結果、良いものが出来た。

このプロジェクトの全てのイメージを集約する言葉は“百景”。

この言葉の持つ魅力と、その創造性でプロジェクトは今もなお、デザインされ続けている。

さて、そろそろここで気になるサービスの内容をご紹介してたいと思う。

セコリ百景ではこんなことをやるんです。

セコリ百景

分かりやすく僕達が始めるサービスとその価値をまとめてみた。

①ものがたりを伝えるブログメディア

宮浦さんが持っていた日本各地の工場や作家さんとのコネクションを元に、

素材・製法などを作り手の方に取材し、Webメディアとして配信するいわばブログ。

キャンピングカーで旅に出るので、車の現在地もGPSで伝える。

最終製品についてだけでなく、

その原材料の布はどういう糸で作られているか?

その糸はどうやって編まれているか・染められているか?

など1工場では完結しない「モノがたり」を複数の工場を取材することで、

素材から製品ができるまで全てのこだわりをお見せするサイト。

文字数などの制約もなく、インターネット検索では辿りつけない、各所のこだわりを直接取材することで

多くの皆さんにしにこだわりの生産背景を知って頂き、ファンになってもらいたい。

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②検索では出逢うことが出来ない商品に出逢えるECサイト

※今現在では方向性に少し変更があります。

Webメディアで情報を発信し、興味を持った方が直接購入できる仕組みを作る。

メディアとして情報を配信するだけでなく、

産地へボランティア的な支援をするだけではなく、実際にお金がしっかり落ちる、

ECによる商品購入を活性化する。

これにより産地にもより資金が流れ、仕事が生まれ、産地自ら新しい仕組みにチャレンジする産地を一緒に作って行きたい。

ECで販売する事で利益がしっかり生まれれば産地の工場やクリエーターさんも、原価が上がりすぎて生産の制約が出来てしまう様な問題も解決しもっと面白いモノづくりが出来るはず。

その仕組みを拡大させてファンになって頂ける方でコミュニティ形成し、産地現場とネット上のお客様が行き来できる相互性のある結ばれた状態を目指す。

この二つの仕組みがしっかり出来れば以下の③の様な形になる。

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③今までは出来なかった体験や、繋がりが出来るコミュニティ

今までのメディアやECでは、極端にいってしまえば

・消費者は製品の購入者であり、いわば買い手の都合による一方通行。

・作り手は最高のものを作れば売れるという、売り手からの一方通行。

この流れが多かった。

僕たちは、買い手と売り手が繋がり、商品だけではなく、共感や人間としての繋がりといった商品以上の価値で双方向性を生み出し、新しい価値観を創出したい。

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その結果何が起こるか。起こせるのか。

頭の中では最高の青写真を描いています。

これらのことをしっかり達成させる事をまずは目指して突き進むしかありません。

プロジェクトを通した様々な施策の結果、産地やクリエーターの濃い情報がより多くの人に伝わり、魅力を感じる人が地方や、現場へ足を運び、作り手は顧客の考えがダイレクトに繋がり、行く行くは産地固有の伝統の技術等が継承される。

海外への進出や、受け入れも活性化することを最終的には目指しています。

やりたい事は沢山ありますが、まずはしっかり地に足を付けて邁進して行く基盤を作りたいと思っています。

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