【セコリ百景番外編】弾丸体験モものづくりの祭典

By aza, 6月 20, 2015

ものづくり×地域 の大型イベントモノマチ

2015/5/22-5/24に東京都の台東区で実施されていた「モノマチセブン(モノマチ)」に行って来たので、体験レポート配信です!
僕たちで運営するセコリ百景として行って来ました!

二時間ちょいという短い時間の中、新しく参加してくれるライターの子を一緒に連れ、楽しく廻らせてもらいました。

ここで一番感じるのはこの藏前地区の方々の底力です。

魅力的な街や空間づくりには、魅力的な人と、そのコミュニティが欠かせません。
僕個人的には、この要素に加え”外に向けてオープンであること”がとても大事だと思っていて、モノマチはまさにこのオープンである要素も持ち合わせていると思います。

ブライトログとしても、セコリ百景としても参考になるこの「モノマチ」。
もっと多くの情報を取材し、掲載したかったのですが、美味しい珈琲に時間を取られ、不完全燃焼です。
少しでもこの記事が何かの参考になれば幸いです。

モノマチセブンは、2011年から始まった「モノマチ」の7回目だからセブンだそうです。

パンフレットも7をイメージしたデザイン!

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モノマチとは、古くから製造や卸など、歴史的な背景を持っている台東区南部・徒蔵(カチクラ)エリアで開催される、「街」と「ものづくり」の魅力に直接触れることが出来るイベントです。
今年は176組の、モノづくり系企業やショップ、職人、クリエイター、飲食店等が参加したそうです。

モノマチスタートのきっかけ

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【小学校の跡地なのでノスタルジックに浸ることもできます】

そんなモノマチはデザイナーズヴィレッジ(通称:デザビレ)の施設公開が元々のスタート。

※デザイナーズヴィレッジは、もともと台東区の廃校になってしまった学校、旧小島小学校跡を改装ファッションのインキュベーション施設(創業間もない活動を支援する施設)です。

普段、一般の人はデザビレに入ることが出来ません。

デザビレが地域の人々と交流し、モノづくりの現場を見てもらうことを目的として、2011年から施設公開がスタートしたそうです。

スタート当初はイベントとしてまだ規模も小さく、開催場所もデザビレとその近くの佐竹商店街エリアに限られていました。

そんな中イベントは、回を重ねるごとに参加者と来場者が増え続け、名称も「モノマチ」へとキャッチーに変化を遂げたのです。

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【街頭でも出店が沢山!気になるものが多すぎて時間が足りません。】

モノマチの見どころ

普段は見ることが出来ない職人さんたちの加工場を見学したり、ワークショップに参加したり、もちろん買い物したり、様々な楽しみ方が出来ます!
僕たちも、色々なお店や工房を周りました。

普段はお目かかれない工房もこの日は門戸を開き、街全体がオープンで和やかな雰囲気です。

普段からモノづくりに興味がある皆さんにはせっかくなので最終製品ではなく、中間加工をする職人さんの加工場の見学がオススメです。

(と言いつつも、僕達は今回時間の関係で上の様な場所にお邪魔することは出来ませんでした・・・。14時に末広町に到着したのですが、18時前後には閉まってしまうお店が多いので午前中からの活動が必至です。)

皮を薄くすくことを本業とする皮すき屋さん等もあり、少しだけ覗くことが出来ました。
ご家族経営なのでしょう、門戸を開けると畳がドンと拡がりその上で作業をされている様でした。

う~ん。こんなオフィスが欲しい。
実は当時そんなことを考えていました。

さてお話を戻します。

これまでに取材させて頂いた蔵前の職人さんたちも準備に忙しそうでした。

ワークショップの準備をしたり、限定の商品を作ったりと、運営・参加する側の熱の入り方が一大イベントへの期待をうかがわせます。

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※モノマチが実施されているカチクラエリアは 約2km×1.5km 程度の広さのエリアなので、事前に調べて目的地を絞らないと結構歩きます!

スニーカーと荷物は軽めにして飛び回るか、自転車を借りるのが確実だと思います。

こんな場所に行ってみました

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・カフェテラスコーヒー工場さん

普段はコーヒー豆の卸・小売のお店です。

カフェとして、その場でコーヒーが楽しめるのは、モノマチの時だけだそうです。

普段の取扱いは無糖コーヒーのみですが、今回はモノマチ期間限定でしか販売しない微糖コーヒーを頂きました!

お店のご主人が「まずければお金返すよ!」

と粋な発言をされていました(笑)

半分はドキドキしながら・・・飲んで納得。

最近のスペシャリティコーヒーとは異質な味わいの、言うならば”珈琲”といった味わい。
どこか懐かしい感じ。
砂糖の甘味と珈琲の苦味のバランスがとてもまろやかでおいしかったです!

ブライトログでも早くカフェをやりたいです。
弊社の事業概要に記載されていて、結構みなさんに突っ込まれるのですが、あそこに記載されている内容は本当に数年以内に必ずやりたいです。
もちろん、記載されていないもっと突拍子もない目標事業もあります。
そんな話はまたいつか追々・・・。

ワークショップも体験してきました

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・m+[エムピウ]さん

モノマチや蔵前の職人さんを色々ご紹介頂き、お世話になった村上さんが代表を務める蔵前の革製品のブランド、m+[エムピウ]でキーケースのワークショップも体験しました。

エムピウの由来は、村上さんの m に、プラスをつけたのは「作り手+誰か」によって、ものが完成するという想いが込められています。

さっそく、沢山の写真と共にその様子をご紹介します!
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ベースの革と、リングの部分の革部品を選び、色は好みで選びます。

今回は、セコリ百景の那木がかなり真剣な面持ちで選んでいました。

リングを付ける革部品に、リングを通し、ベースの革と金具でつないでいきます。

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キーケースの留め金を金槌で打ち付けたら完成!
シンプルな作業ではありましたが、自分で色を選び、自分で金具を打ちつけて作ったものはやはり愛着を感じたと、那木も大満足の様です!

(次回は指輪を外します、ギラギラし過ぎているので笑)

ここ最近、体験型のワークショップが人気を博している理由も納得出来ます。

人々はもはや商品ではなく体験を求めているのではないか・・・何てぼんやり考えてみたりします。

あとがき

この現在のモノマチエリアの魅力的な佇まいも、地域の人の努力があって成り立っているんだなーと実感します。

自らも会社を興した身なので、0の状態から1を生み出す事の苦労は身に染みて分かります。
それこそ、スタート時は予算も無くて、参加者も少なく、地域の理解も今ほどはなくて大変だったのだろうなと勝手に想像してしまいました。

人と人が繋がり、そこで新しい価値観が生まれ、そこに魅力を感じた人がさらに集まってくる。

このサイクルが周り始めて現在の素敵な一大イベント”モノマチ”が出来ていったのでしょう。

ブライトログとセコリ百景の目指す形も垣間見えるなーなんてイベント時に限らずこの地域を訪れるたびいつも思います。

もっと蔵前(カチクラエリアにある地名)の皆さんとも関わりながら、いずれはモノマチの様なムーブメントを日本各地で興すことが出来る様に。

もっと行動的に頑張らないといけないとと決意を固くしました。

ちなみにこのエリアには未だお会いしたことがない、魅力的な作家さんや会社さんがまだまだわんさかあります。引き続き、精力的に取材していきます!

このモノマチにまだ参加したことが無い皆さんも、年に1、2回のお祭りですので次回開催時は是非訪れてみて下さい!

絶対に自分なりの新しい発見をする事が出来ますよ!

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(大滝)