【裏セコリ百景】金沢取材&ワークショップ編

By 山越栞, 10月 11, 2015

ブログが遅れてしまいましたが、表に続き裏も公開です!

セコリ百景としては初のワークショップイベントが、8/29(土)に開催されました!

舞台となったのは、北陸新幹線の開通に湧く金沢。
セコリ百景のお手伝いもしてくださっている「セコリ荘」の下山さんが、

金沢セコリ荘の立ち上げに向けて頑張っている地でもあります。

当然、東京班のブライトログも現地入り!
交通手段はもちろんのこと…

夜行バスですが、なにか?
そして相変わらず、期待を裏切らないCEO&COO。
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お分りいただけただろうか……
※許可をいただいております。

バスの照明が消灯されてもとりあえずギリギリまでPCとにらめっこです。
忙しいのは良いことですね!

とはいえこれからの活動に備えて体力温存も重要です。

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最近の夜行バスにはこんな設備も整っているんですね!
これなら寝顔を見られる心配もなし!
でもこの図もそれはそれで面白いらしく、大滝がうきうきしながら那木を激写していました。

 

そして実は、金沢を訪れるのはなんと3人とも初めて。
深夜とはいえ、先々で止まるサービスエリアではとりあえず下車してみます。

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↑前回のヤギファッション同様、興味のあるものになにかと服装が似てしまうCEO。

 

そうこうしているうちに、早朝の金沢に到着です!

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ひとまず定番の場所で記念撮影。
自分の田舎者感がすごくて凹みました。

着いて早々向かった先は…
soilブランドのプロダクトをつくっている株式会社イスルギさんです。
今回せっかく金沢を訪れるのだから、イベントの運営だけでなく
しっかりとモノづくりの取材もしていこうと計画していたのですー!

詳しい内容は、例によってセコリ百景の方でお楽しみください。
作者は大滝です!

 

soilさんの取材の次は、社員の上林さんに車で送っていただいて、近江市場へ。

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日本海に面した金沢では、新鮮な魚介類が豊富です。
せっかくなので我々も海鮮丼をいただくことに。

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お腹がいっぱいになったところで、次なる取材先へ。

江戸時代から続く「加賀毛針」の老舗、目細八郎兵衛商店さんです。
こちらは私がセコリ百景での記事を執筆させてもらいました!

そしてここで大アクシデントが発生。
目細さんの取材が終了にさしかかり、お礼の挨拶をしはじめたあたりで、
隣にいた大滝が不審な動きをしているのでどうしたのか聞いてみると…?

大滝「カメラ壊れた…」

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え?

大滝「だめだこれシャッターの寿命だ…」

えーー!!

不幸中の幸いと言うべきなのか、
なんとか2件の取材は持ちこたえてくれたのが救いでした…

というわけで、ここからは私、山越が全然攻略できていない買ったばかりのNikonさんの出番となったわけです。

いまとなってはこれがあの大ピンチの予兆だったなんて…

それはさておき、この日はもうフリーだったので、気をとりなおして金沢観光を楽しむことに。

まずは近くにあった尾山神社を抜けて、21世紀美術館を目指します。

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きちんとお参りしたあとは、山越が代表しておみくじを引きました。
私事ですが、おみくじはいつも「恋みくじ」って決めてるんです。
しかもいつも結構当たるので、今回もその自己ルールを守ってどきどきわくわく開いてみると…

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正直言ってこんなにピンと来ない結果は初めてでした。

まあそれは置いといて。
加賀城のお堀のスケールに一同感心したあと、

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ずっと来てみたかった21世紀美術館に!
館内ではじっくり作品に触れることにしようと、それぞれ好きに回ってみました。

でも、これはやっぱりやっておかないとね? ということで、
地下1階に2人を残し、走っていって上から撮影してきましたよ〜。

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レアンドロ・エルリッヒ氏の作品『スイミング・プール』です。
なんか2人の性格が出たみたいな写真になってしまいました(笑)

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大滝は物思いにふけっているようです。

その後も館内をじっくり見て、外に出たころには薄暗くなってきていました。
せっかくだからと、屋外の撮影可なオブジェで遊び始める大人たち。

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こんな決定的な写真もうっかり撮れてしまいました。

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大滝の身体能力が高いのか、はたまた私が普段見せないような
瞬発力を発揮してタイミングよくシャッターを押せたのか…。
どちらでもいいですが例によって死ぬほど笑ったのは言うまでもありません。

こんなことしていたら本当に日が暮れてきたので、宿に向かうことにしました。

 

今回お世話になったのは、東茶屋街の先にある小さな旅館です。とっても元気なおかみさんが出迎えてくれる、アットホームな宿でした。

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↑実家なのかな? というくらいの馴染みっぷりです。

食事なしプランだったので、近くのスーパーで翌朝のご飯を買い出し。
気づくと値下げ商品を選んでいるCEO。
「だって同じ物買うなら安い方がいいじゃん!」と開き直ってます。マネー管理は企業にとって生命線ですからね!いいことです。

この日は翌日のツアーに向けて早めの就寝。
と言いたいところですが、結局いつもと同じような時間に…

セコリ百景金沢ツアーイベント当日

さて、そもそもの目的であったイベント当日です。
セコリ荘の2人とも合流し、参加者のみなさんと待ち合わせ。

1軒目は毎田染画工芸さん。
加賀友禅の工程を1箇所の工房で行っている、貴重なところです。
代表して毎田さんが、加賀友禅の成り立ちから工程までを詳しく説明してくださいました。

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昼食をはさんで、2軒目は真田紐のすみやさんです。
工場内にところ狭しと並んだ織り機に、一同興味深々です。

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「帯締めにもオススメですよ」という女将さんの言葉を聞いて、
茶道のとき用に山越も真剣にえらんでしまいました。これから使うのが楽しみです。

その後、3軒目の能登上布の山崎麻織物工房さんのところへ。

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その後はカフェ&ギャラリーの「TORi」さんで親睦会。
改めて、ツアー参加者のみなさんとじっくりお話することができました。
初めてツアーを催行した感想としては、「ものづくり」というキーワードのもと
人と人、人と地域とのつながりが深まっていくのを実感。

特に今回は東京近郊からきてくださった方と、地元金沢から参加してくださった方同士が
和気あいあいと金沢のものづくりや文化について語りあう空気が自然と生まれていたのが印象的でした。

今後も、セコリ百景を通してものづくりを中心とした輪が大きくなっていくと嬉しいなと思いつつ、次なる「リアル」のイベントを構想する意欲がわいたのでした。

さて、前述した「大ピンチ」の正体ですが、実は、このツアー後半の写真…
iPhoneで撮ってます 。

もう一度言います

那木のiPhone6です。

というのも、完全に自分のカメラがこんなに需要があるなんて思っていなかった私が一眼レフの充電器を金沢に持ってきておらず……

大滝「なんかシャッター押せなくなったんだけど…」
山越「………電池ないみたいです」
大滝・那木「………」

今回の地方取材で学んだこと、それは万が一のことを考えて準備することの大切さでした。
本当は黙っておけばiPhoneとは気づかないかもしれないのですが…今回は戒めとしてこの裏セコリ百景を読んでいただいているみなさんにだけ正直に告白した次第です…

(それでこそ”裏”ですよね?)

おまけ

一大イベントが終了し、翌日は金沢セコリ荘での初のワークショップに3人でお邪魔。
ですが午前中は余裕があったので、念願の兼六園に行ってきました!

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日本屈指の美しい庭園に一同、心を奪われてしまいました。
特に、自称お庭屋さんCEOの大滝は、見事に手入れの行き届いた松に大興奮。

「いつかブライトログで日本庭園をつくろう!!」
と意気込んでその場所を後にしたのでした。

その後は金沢セコリ荘にお邪魔し、スポットとして東茶屋街に立ち寄って帰京しました。

金沢の旅の感想です

加賀百万石とよばれ、古くから伝統工芸が栄えてきた金沢。
その息遣いは今も健在で、取材やツアーを通して、その地に暮らす人々の誇りも感じることができました。
地域によって、そこに暮らす人々や環境がこんなにもちがうのか。
当たり前のことですが、普段は渋谷のど真ん中にオフィスを構え、8月には栃木の大自然の中で取材に駆け回り、金沢では城下町の文化に触れ…様々な土地を肌で感じられているからこそ改めて気づかされる「その場所」の魅力があります。

その魅力をあますことなく伝えることで、人々が自分らしく誇りを持っていきられる日本にしたいな。壮大だけど、けっこう真面目にそんなことを考えながら、セコリ百景の活動はこれからも加速していきます。

■■セコリ百景はこちらです!■■

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↑ツアーの途中で寄り道した石川県は海辺のドライブウェイ